少女の頃から。
50才近くにもなって
組み立て式の棚や
プラスチックのケースが
家具の大半、というのは
恥ずかしいなあ、と思い、
狭く、古い
マンションに住んでいるのもそうで
若いころは恥ずかしくなかった!
ひとを、お招きしたり、も
しなくなりました。
でも、もし、ジブンだけが、
世界にいるなら、
他者のまなざしがないなら。
この家は、
サイズも
古さも、
チープな家具たちも
とても好きで
居心地が良い、とも
思うのです。
もし、これほど散らかっていなかったら
と、付け加えるならば。
最近は
狭いから、収納スペースも
家具も無いから、
仕方ない、と
諦めがちだったけれど
ふと、大好きだった
陸奥A子さんの漫画に
出てくる部屋を思い出し
マダム、なお年頃でも
わたしは
ここを、愛したら
良いのだ!
こんな部屋が少女の頃から
好きだった、のだから
こんな男の子の下宿も好き。
と、
ジブンの部屋を
《ジブンの好き》で埋めるために
お片づけを
始めたのであります。
お片づけのメルヘンと名付けて
人生の、たそがれどきに
好きな場所で、おばあさんに
なっていきたいの、デス。
こんな灯つきの手作りの
ちいさな部屋を
部屋に置いているわたし。
あしたも、お片づけ
がんばります。
最初のphotoは、きょうの
お片づけの様子☺️
片付け 陸奥A子 好きな部屋